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小麦粉添加発酵マットの作り方

オオクワガタ飼育のための小麦粉添加発酵マットの作り方を紹介しています。

小麦粉添加発酵マットの材料

小麦粉を使用した発酵マットを約30L作成するための材料を紹介します。
1.容器
ホームセンターなどで売っている30L~50Lくらいのフタ付ケースを用意します。価格は、300円~700円くらいで手に入ります。かき混ぜるときにマットがこぼれないように大きめを選ぶ方がいいでしょう。
2.ベースとなるマット30L
広葉樹を主原料とした市販の未発酵昆虫マット、またはクヌギ・コナラなどの広葉樹を主原料とした生オガクズを30L用意します。松(マツ)や杉(スギ)などの針葉樹の混入したものは選ばないようにしてください。
3.添加物
ベースとなるマット30Lに対して下記の添加物が500gくらいになるように調整してください。
小麦粉以外は必ずしも入れる必要はありません。
小麦粉
基本となる添加物(1kgで200円程度で売ってます)。
薄力粉で十分です。
ふすま
小麦の麦芽の部分を加工したもので栄養価満点。
多少値が張りますが、健康ブームで薬局・スーパーで売ってます。
建具のふすまではありませんので注意してください。
きな粉
小麦粉のついでお手軽な添加物。
味の素
化学調味料ですので、注意が必要です。25gくらいまでを目安にしてください(入れ過ぎ厳禁)。
必ず水で溶かしてから入れるようににしてください。
幼虫が残った固形物を食べるとよくないらしいです。
心配な方は入れない方が無難です。
4.水分
水に限らず、下記のものを添加してもいいみたいです。
ベースマット30Lに対して、トータルで3Lになるように調整してください。

本です。
凝りたい方は、○○天然水なんてのを使ってみてもいいかもしれませんが水道水でも十分です。
スポーツ飲料
アミノ系の○○○サプリ、○○○スウェットとか冷蔵庫に残っているもので十分です。
私は○○エリアスを入れてみましたが問題ありませんでした。
栄養ドリンク
挑戦したい方向け。実験的に入れてみるにはいいかもしれません。
5.20℃を保てる場所
見落としがちですが、これを確保するのが一番大変かもしれません。
夏の暑いときに作るのがいちばんいいですが、冬でも、電気毛布を使うなどの方法もあります。
ただ、危険を伴う可能性もあるのでくれぐれも注意してください。
6.その他あると便利なもの
ゴム手袋
直接かきまぜると手に臭いがこびりつきます。
発酵マットは結構においがありますので必需品。
マスク
かいオガクズ、小麦粉など作成中に舞いますのでつけたほうがいいです。
篩(ふるい)
きめ細かい良質のマットを作成するためには必要です。
金網
小麦粉などをふるうの使用し、ダマになるのを防ぎます。
料理用の使い古しので十分です。
アルミシート
冬でもマット作成の手助けになります。裏技の1つ。
不要になった毛布
犬などペット用の使い古しでもなんでもいいです。
電気毛布
これも裏技の1つ。
冬など気温が低いときのマット作成の手助けになります。
火事にならないようにくれぐれも自己責任でお試しください。

小麦粉添加発酵マットの作成方法
ケースに未発酵マットをいれる
まず、ケースにベースとなるマットを入れる。
添加物をいれる
金網などで、小麦粉ほか添加物をふるって、パウダー状にして入れていきます。
全体によくまぜて色が均等になるようにしてください。
水をいれる
水分を加えていきます。発酵マット作りではココが一番のポイントと言えます。
マットの様子をみながら少しずつ入れるようにしてください。
ベチャベチャにならないように、ギュッと握ってパラパラくずれるくらいが目安です。
加水しすぎると後から水分は除去できないですので、
どちらかと言えば、少なめくらいの方が失敗は少ないです。
余分な空気をぬく
余分な空気を抜くために、マットを軽くポンポンと2・3回叩きます。
20℃以上を保ちながら保管する
翌日くらいには、甘酸っぱい、いかにも発酵した感じの臭いしてきます。
生ゴミのようなにおいがしていたら失敗と判断していいでしょう。
発酵してくると温度も結構温かくなってきますのでわかります。
夏場、ふすまなどを入れた場合、70℃くらいになることもあるので注意してください。
完成までの経過
最初の1週間くらいは、できるだけ毎日かき混ぜましょう。
どうしても、面倒な人は2日に1度でもいいのでかき混ぜてください。
1週間もすれば、温度も落ちついてきますので、2~3日に1度くらいかき混ぜてください。
においの方は、
「酒粕→ヨーグルト→インク?→土」
みたいな感じで変化してきます。
夏場だと約3週間くらいで温度が常温になれば完成です。
冬場だとかなり時間がかかるかもしれません。

小麦粉添加発酵マットの作成上の注意
温度は20℃以上に保つ
最重要ポイント。
20℃以上でないとなかなか発酵がはじまりません。
冬場でも、電気毛布、アルミシートを利用するなど工夫すれば作成可能です。
添加物は多く入れすぎない
多く入れればいいというものではないです。
幼虫の食べるのはあくまで、ベースとなるマットの方で、添加物は発酵を促進するための手助けになるものです。
水分を多く入れすぎない
腐ってしまうことがあります。発酵完了後に調整のために加水するのは構いません。
悪臭がしたら失敗
生ゴミ臭、アンモニア臭、もう我慢できない臭いがしたら失敗です。
しかし、マットを乾燥させたら再利用できます。リベンジしてみてください。
よくかき混ぜるようにする
あまり、かき混ぜるのを怠ると、カビが生えてきてしまいます。
多少のカビなら、よくかき混ぜると消えてしまいます。
害虫の侵入に注意する
作成中にコバエなどの害虫が侵入しないようにしてください。
マットは完成してから篩(ふるい)にかける
作成前にオガクズなどを篩(ふるい)にかけると舞い散って大変です。
吸引すると体によくないかもしれません。
完成後のある程度、湿気のある状態で篩(ふるい)にかける方がいいです。
火事にならないように気をつける
温度はよく確認しておいてください。
特に、電気毛布など使用するときは絶対に注意をしてください。

小麦粉添加発酵マットの使用上の注意
完全に発酵してから使用する
完成したと思っても、発酵が十分でなく再発行する場合があります。
使用中に再発酵すると オオクワガタ の幼虫が息苦しくて死んでしまうこともあります。
マット完成後1ヶ月くらい様子をみてから使用した方がいいでしょう。
マットを詰めすぎない
容器に詰めるときにあまりに詰めすぎるとマット内のバクテリアの影響で
オオクワガタ の幼虫が酸欠をおこしてしまうことがあります。
詰めすぎに注意して、しばらく蓋をあけておくなどの対処をしてください。
保管するとときは乾燥させる
長期に渡って使用しない場合などは、よく乾燥させて保管してください。
カビ、コバエの大量発生などの原因になります。
初齢幼虫への使用は控える
生まれたての オオクワガタ の初齢幼虫はデリケートです。
消化系も未熟ですので、いきなり作成したマットを使用するのではなく、
生まれた時のマットと半分ずつ混ぜて徐々にならしてあげてください。

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